近年、大学入試は多様化し、令和3年度に行われた大学入試改革により、入試区分が 1. 一般選抜(旧 一般入試)、2. 総合型選抜(旧 AO入試)、3. 学校推薦型選抜(旧 推薦入試) [指定校制・公募制]となりました。

 

この大学入試改革における大きな変更点としては、1. 一般選抜だけでなく、2. 総合型選抜や3. 学校推薦型選抜で大学入試に臨む受験生も学力を測定されることが必須となり、「資格・検定試験の成績」が活用されるようになったことです。この流れを受け、受験生の多くが英語の外部検定を利用するようになり、旺文社で行われた2023年の調査では、外部検定を受験した受験生の90.0%が英検を利用したことが分かりました。

 

大学受験における外部検定、とりわけ英検の重要性が増した現在、当教室では大学受験を見据えた、英検コースを提供しております。

 

一般的に、英検などの検定試験対策における落とし穴として、検定試験対策講座を受けたからといって、必ずしも合格には結びつかないケースが多いことが挙げられます。その大きな理由として、一般的な対策講座は解法重視の授業内容を行う一方で、基礎の英語力を向上させる授業内容を行なっていないことが主な原因と考えられます。生徒さんの多くは基礎の英語力が不十分なまま、一般的な検定試験対策講座を受け、解法の習得だけで合格を目指してしまい、結果に結びつかないケースが多いのです。

 

当教室では、英検対策クラスにおいても、生徒さん一人一人の基礎英語力の弱点を把握し、単語力・文法力・長文読解力・聴解力・作文力・会話力を底上げする基礎力養成を行なっております。また、万人向けの解法を教え込むのではなく、問題演習を通して、生徒さん一人一人が誤った問題に対し、パターン分析を行い、土台となる英検の解法をアレンジし、個人の特性を生かした英検の解法デザインを行なっております。

当教室の特色である、基礎力養成と解法デザインにより、当教室の英検コースは高い合格率を誇っています。